癒しの風ふうみの大和まほろば日記

『癒しの風ふうみ』は、奈良県桜井市で各種セラピー、カウンセリング、ヒーラー養成などを行っています。滋賀から奈良に移転して1年半になりました♪

自由にしたいなら、まずは基礎を。

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癒しの風ふうみの大和まほろば日記

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こんにちは! 癒しの風ふうみです。

「自由にしたい」「自由に生きたい」「自由なスタイルでやりたい」…
何事にもとらわれず“自由”でありたい、という思いは、誰しもが持っている欲求かもしれません。

でも、“自由”にやりたいのならば、基礎力が必要です。
基礎ができてないのに、自由にするというのは、とてもむつかしいのです。
あなたが、ものすごい才能を秘めている天才であれば別でしょうけど。その天才であるエジソンさんも「天才は1%のひらめきと99%の努力である」と言われています。基礎を完全にマスターし、さらにたくさんの経験を積んだからこそ、天才のひらめきがやって来たわけなのです。

今日は、そんな“自由”のお話です。

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わたしは今、趣味で草月流のお花のお稽古に通っています。草月流は華道の中でも、かなり自由で奔放な流派です(あの假屋崎省吾さんも草月流出身)。「個性」と「創造」を大切にし、自由にのびやかに、「わたしを生ける」というのが信条の流派なのですが、意外にも、わたしのような初心者のお稽古は、みっちり40回くらい連続で基礎の形(基本花型法)を黙々とやっていきます。自由な流派なので始めから自由に生けるのかと思いきや、先生曰く「自由に生けるために、基礎をしっかりする」、とのこと。基礎ができてないと、自由も自己表現も何もできないそうです。で、実際に、何度もお稽古をしていくと、この基礎が本当に大切なのだということがすごくよくわかります(空間の取り方、花の扱い方、長さの取り方・角度など)。

また、私は舞も大好きなので、今、太礼道道神楽伎流の「かぐらサイズ」に行って、舞の基礎となる体づくりをしていますが、舞も、基礎力がとても大切。
「さあ、自由に舞ってください!」と言われたとして、何かベースになる舞の型を何も知らないと、自由に舞うことなどできないのです。時々、舞のお師匠さんたちのワークショップに参加させてもらうことがありますが、「即興で舞う」「自由に舞う」というテーマの際、本当に自由に自分らしく舞えているのは、やはり何らかの舞の基礎をみっちり練習して身に着けてきた人たちです。日本舞踊でもサルサでもバレエでも社交ダンスでもインド舞踊でも(どんなジャンルでも)、基礎をしてきた人は、体も違うし表現の応用範囲が全く違うのです…!

体を治す治療の世界においてもそうです。基本的な身体のことをしっかり学んで知っているからこそ、それに自身の感性をプラスした効果的な治療ができるのです。
先日、野口整体をベースにした「智聖整体」や武道などで世界的に活躍されている治療家の 河野智聖 先生が、絵をテーマにした映画をご覧になった時に感じられたことをSNSで投稿されていました。

北派少林拳総合源流を伝授していただいた竜明宏老師は元は美術の先生であった。老子曰く「ワシは見本は描かん。描くとみんなワシの真似をしようとする。それじゃ良い絵は描けん」と話されていた。

絵というのは習うことで本人の自由な発想閉じ込めてしまう可能性があるのかもしれない。

とはいえ居合や琵琶という古典を学んでいると、自己流では絶対にたどり着けないなと思う。能や狂言、浮世絵と言った日本の古典といったものはほとんどが自己流では難しいだろう。

整体も同じく天才的な愉気の持ち主は現れても整体操法は学ばないと絶対に取得ができない。古人の伝統が集結しているからだ。

日本の伝統芸能と言うのは、受け継がれた技術や歴史をそのまま体に伝授され体得すると言う意味合いを持っている。
それを型に集約している。

西洋絵画とは言え、やはり基本を学び、そこから先は自分の世界を広げると言うのが正しい道なのかもしれない

竜老師はある程度学んだら、自分に合った拳法を創らなきゃイカンとおっしゃっていた。

何でもいきなり自己流でスタートするのではなく、まずは基礎をしっかり学ぶ。
それを完全にマスターしたら、自然と自分のスタイルで自由にできるようになっていくものなのです。それが、どうもこの地球の法則のようです。

 

もう一つ、こちらの記事もご紹介しておきます。伝説の芸妓 岩崎究香 さんの取材記事『"昇る人" "仕事ができる人"の共通点とは』です。

「個性を消すお稽古」をすることで「本当の個性」が垣間見える

私がお稽古を通して学んだ「個性」についてもお話します。舞妓さんや芸妓さんの「お稽古」は舞踊や振る舞いのお稽古をするのですが、「個性を消すためのお稽古」でもあるんです。それは、流派ごとに“型”があるからです。それぞれ流派があって、お師匠さんやお母さん(置屋の女将)に言われたことは絶対に守らないといけない。

例えば、歌舞伎を観に行って「カッコええな」と感じても、それをお稽古に出したら「あきまへん!」って叱られます。かといって、何もしないと「何を見てきたんえ!」って叱られますけどね(笑)。でも、こうやってお稽古を通して「個性」を消していくんです。

そして面白いことに、流派の教えを守って“型”をしっかりと身に付けると、自然と個性が出てくるんです。素直に“型”を受け入れて毎日お稽古に励むと、本当の個性が見えてきます。なので、「個性を作る」なんてもってのほか、個性は自然に出てきます。

なんでも、基礎力を身につけて、しっかりやってみると、その後に個性や創造力が生まれてきます。自分自身を軸とした新しいものや、自分らしいオリジナルなものは、その後に生まれてくるのです。

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なぜ今回こういうお話をしたかというと、時々、「○○○を受けたら、人にヒーリングを教えることができますか?」と、ヒーリングの講座を受けたばかり(もしくは、まだスタートしてもいない段階)で人に教えられるかと質問されたり、講座を修了したらすぐにヒーラーとして成功できる、と安易に思っておられる方がいるからです。

はっきり言って、一足飛びに考え過ぎです。
基礎を学んだら、すぐに能力が開いて開業し、お客さんがわんさかやってきてビジネスとしても大成功!なんてことは、なかなかございません(笑)。

何事も基礎をマスターしてから。そして、実践や練習をしっかりして腑に落としてからでないと、自分らしく自由にはばたいていくことはむつかしいです。籠の中の鳥さんも、飛び方や餌の取り方を知っていないと、外に飛び出した後に生きて行くのは大変です。

自由にしたいなら、まずは基礎から。

特に、目に見えないことを生業にする場合は、自分自身の本質との繋がりがしっかりしていないと(自分自身のグラウンディングと宇宙に委ねる感覚のバランスが大切)、いろんな影響を受けやすく、長続きしにくいものです。

あせって先々のことを考えるのではなく、自分自身に繋がりながら、愉しんで基礎からやっていきましょう!

それでは、また。
今日も宇宙に愛と感謝を。

ありがとうございます。

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